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ハロー、エブリバディー!! [人間になりたがった猫]

今、人間になりたがった猫カンパニーは、児童招待公演である
“こころの劇場”プロジェクトで北海道を巡業中!今は釧路!

北海道の子供達はまあ、元気なこと元気なこと。
掛け声や手拍子なんて当たり前。
毎回毎回子供達からパワーをもらって、『猫』カンパニーはもう元気満点!!

今回のオフステージ日記では、
『猫』カンパニーの公演の一日をお届けします!

荷物の配置や、衣裳の洗濯を担当している、
仕立屋役の二見隆介君。

性格は、真面目、かつ純粋でまっすぐ。打算も計算も全く感じさせない、
まさに”こころの劇場”にぴったりのワンダーボーイ。 
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若手の女の子達からも「にみ~、にみ~」っとニックネームで慕われている二見隆介

入団六年目をむかえる二見くんは、どの公演地でも一番乗りで劇場入りし、
まるで入団したての新人のように荷物の配置作業や衣装の洗濯・アイロンがけを率先して行う。
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ドライバーで300ヤードもかっ飛ばす(ホントの話)強靭な肉体をもつ奥の北山君もびっくり。

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手前の山西さんの熟練したアイロン捌きにはいつもタジタジ。

そんな温和な彼は、本番前メイクをする辺りからモードが一気に変わり、
本番中、特に二幕の火事場のシーンでは、
広大な草原を真っ直ぐに突き進む竜巻のような激しいお芝居を見せてくれる。
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奥の岩城さんも同じくメイク中にモードが変わる人。
 
もちろん終演後のバラシ(*1)も一切手を抜かない。
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(*1)バラシとは
各公演地ごとに舞台セットや照明・音響機材はゼロから組み立てられる。
本番終了後すぐに俳優・スタッフ一丸となって組み立てられたセットをすべて解体して、
次の公演地へ向かうトラックに詰め込むのであーる。
その舞台撤退作業をバラシという。


他の演目のバラシの際、そのきびきびした動きとヘルメットの
あまりの似合いっぷりに

「そこのバイト君、こっち来て!」

と現地のアルバイトスタッフと間違えられ、

「はいっ!」

と大声で返事をした挙句、
腰が砕けるような重さの音響機材を自ら進んで搬出したという伝説をも持つ。

ここで、終演後に二人で行った小さな居酒屋での出来事をご紹介。

一つ席を空けたカウンターにいた地元の方達の会話。
「いやー、今日うちの娘が招待されて劇団四季のミュージカルをみてきたのサー。
うち帰って興奮してそこらじゅうぴょんぴょん跳ね回ってるし、
ずーっとその劇のテーマ曲唄ってるのサー。あんな姿見るの初めてサー」

ふと、丸々太った釧路サンマをほおばる"にみ~"に目をやると、
その頬には一粒の光が…。

よかったね、にみ~。子供達には届いているね。

これが、こころの劇場の醍醐味だね。
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佐藤晃仁 著

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