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「福岡サバンナへの道」 (3) [ライオンキング・福岡]

脳をコントロールするという話の続きで、続きましては、ハゲタカやシマウマ役、そして先日、子役担当でも紹介されておりました、森さん。
森さんが、特に気を付けているのは、“食事”。『ライオンキング』のダンサーは本当にハードなんです。だから、本番前にしっかりエネルギーを摂る。けど…大切なのは、“お腹一杯食べないこと”。体が重くなってしまうだけじゃなく、先程の脳の話に繋がるのですが→お腹一杯食べてしまうと、満腹中枢を刺激し脳内が満足する…。その結果、やる気を出させ、行動のきっかけを作る神経伝達物質の1つである“ドーパミン”が出にくくなってしまうのです。なので、本番に必要なエネルギーを最大に摂るのと、満腹中枢を刺激しないギリギリのラインを狙って食事するそうです。目指すは”腹七分目!!”との事。

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森さん

森さん、料理も趣味の一つでお弁当も作っているんだとか。美味しそうですね。“腹七分目”ギリですよっ!!

最後にご紹介させていただきますのは、我らがスカーの深水さん。こだわりは「ONとOFF」広い世界にたくさん触れ合い、胸一杯に感じることで、舞台への集中力を最大限に発揮できるのだそうです。深水さんの日課は、福岡シティ劇場すぐ近くの櫛田神社で参拝する事。自然の緑の中で手を合わせる事で、自分自身を見つめる時間を大切にしているのだそうです。また、休演日には「大宰府」更には標高約830mある「宝満山」への山登り。山頂にある「竈門神社」で参拝するとの事。

急な石段を登り、山頂で見る360度のパノラマは絶景。きっとプライドロックでムファサが見る景色に通じるものがあるのでは…と語ってくださいました。深水さん、ムファサを演じることもあるのでっ。

映画鑑賞や読書も「ONとOFF」には欠かせません。
今読んでいる本は、「星野道夫さん」のフォトエッセイ本。

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「時間には2つの軸があって、果てしなく脈々と流れる悠久の時間と、生き物誰にでも同じように与えられている時間がある。我々が今こうして『ライオンキング』を上演している時にも、アラスカでは雪解けと共に春が訪れ、ザトウクジラが群れを成して雄大に海を泳いでいるなんて…本当に世界は広い!!」と話して下さいました。

深水さん!!深水さんの懐も無限に深く、そして広いです!!ここでは書ききれない程、たくさんお話して下さいました。ありがとうございました!!

まだまだ他の方の話も聞いてみたかったのですが、またの機会にっ。お話を聞かせて下さった皆さん、ありがとうございました。皆さんのこだわりや研究、努力が毎日の舞台を支えているんですね。
私も皆さんを見習い、日々精進していきたいと思います!!

松本昌子でした♪




「福岡サバンナへの道」 (2) [ライオンキング・福岡]

磯谷さんもストレッチポールを使って入念にストレッチ。そして、そしてっ、このポーズ!!

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磯谷さん

流石っダンスキャプテン!!流石っ、センターダンサー!!びっくりするほど体が柔らかいんですね!
ちなみにこのポーズ、磯谷さんの“願掛け”なんだとか。どの作品に出る時も必ずするとの事。これで、今日の本番もバッチリですねっ。

更に……平田さんと磯谷さん、このストレッチポールを劇場で使うだけでなく、各公演地へ持って行き、自分の部屋で使うらしいです!!

福岡へ来る際、手持ちで飛行機に乗ったと話してくれました。これまたびっくり!!大胆!!飛行場や、電車ですれ違う人に振り返られてもハクナ・マタタ~♪
より良い舞台を務めるためのプロ根性です!!

お次は、一幕冒頭のシーンでのレイヨウや二幕ワン・バイ・ワンのリードボーカル那俄性さん。常にいろいろなことを研究しつつ舞台に生かしている、そんな那俄性さんの毎朝の日課が“縄跳び”。

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那俄性さん

毎日着到の約1時間前に30分間、縄跳びをしています。体を起こし、同時に喉も起こすように水分もたくさん取り、汗をたっぷりかきます。
しかし、何故縄跳び!?
ここが那俄性さんの研究のすごいところ!!ただ汗をかくためや体や喉を起こす為だけじゃないんです!!
“一定のリズム運動を約30分する”という事が重要なんです。このリズム運動をすることで、脳のセロトニン神経というのが鍛えられ、集中力を高める事が出来、精神を安定する事ができるなど…快眠、そして爽快な目覚めを得られたり、更には、抗重力筋に作用する事で、背筋が伸び、筋肉のゆるみを引き上げてくれるんだそうです!!すごい!!ただの縄跳びじゃないんです!!これ、皆さんにもおススメです。ねっ。那俄性さん。
(ねっ。那俄性さん。那俄性さん…それより何より那俄性さんという名字…本当、珍しいですよね。いや、まったく関係ないですが…)

文:松本昌子 (3)につづく

「福岡サバンナへの道」 (1) [ライオンキング・福岡]

「福岡サバンナへの道」

皆さんこんにちは。暖かい日差しが気持ちの良い季節になりましたね。福岡では、時には半袖姿の人も街に見かけます。

『ライオンキング』福岡公演ロングランは1年が過ぎ、8月末に千秋楽が決定されました。この毎日の舞台を常に良い状態に保ち、また更に良くしていく為に、俳優たちは日夜どんなこだわりや研究、体調管理などをしているのか………
今回は、福岡サバンナハイエナ代表、シェンジの松本昌子が取材してきました!!

まずは、シンバ役の飯村さん。
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飯村さん

いつも真面目な飯村さん。劇場では、よく台本片手に歩いている姿を見かけます。
台本に書いてある事は変わらないけれど、毎日新鮮に読めるように心掛けているそうです。常に作品の中に身を置いておけるように、また、ちゃんと役と向き合っているか自分自身をチェックしているとの事。そう真摯に話す姿がとても印象的でした。
ただ……飯村さん、芝居の事で悩むと、どーも眉間に“しわ”を寄せてしまうクセが……。それを直す為、先日本番前に眉間にセロハンテープを貼っていました。台本片手に…。もう片方の手にはセロハンテープを持って……。そんなお茶目な一面も。
飯村さん!リラックス、リラックス~!!

そう、リラックスと言えば…相手役ナラの熊本さんは本番後のリラックスを大切にしているとの事。忙しい中でもできるだけ時間を作って、家で半身浴をするそうです。バスルームにDVDプレイヤーを持参しDVD鑑賞をしながらリラックスタイム♪

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熊本さん

水もたくさん飲んで、汗をたっぷり出してデトックス!!毎日の疲れをしっかり取る事で、次の日の舞台に集中できるそうです。

こちらもリラックスを大切にしている……音楽担当の平田さんとダンスキャプテンの磯谷さん。この2人の共通のリラックスグッズは→ストレッチポール

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平田さん

これ、一見シンプルな作りのように見えますが…いやいや、すごいんですよ!!
自分の体重をうまく利用して体の至る所をほぐしてくれるんです。こんなかんじで
皆本番前後に使っています。

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手前から平田さん、大竹くん、黒崎さん、佐伯さん

平田さんは「疲れを明日に持ち越さない!」をモットーに、ストレッチを入念にしながらリラックスする事を心掛けているそうです。
特に背中を中心にこのストレッチポールでほぐすと→次の日に声が出やすくなるんだそうで!!すごいっ!!


文:松本昌子 (2)につづく

「密着。」 [ライオンキング・福岡]

皆さんこんにちは!もうすっかり春ですね。新年度になって新しく何かの委員や役員になった、という方もいらっしゃるのでは?

劇団四季にもそれぞれのカンパニーに日々の公演をスムーズに進めるための公演委員会というものがあります。今日はその中から、他のカンパニーにはないけれど、『ライオンキング』には欠かすことのできない働き者集団、子役担当(通称、子担)にスポットを当ててみたいと思います。

という訳で、とある一日、子担に密着。

子担の朝は忙しい。まずはウォーミングアップから。
今日の子役は平山祥くん(楽屋では「社長」と呼ばれてるらしい。
理由は……「おじさんだから」本人談)と四宮なぎさちゃん。
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本日担当のマチャコことシェンジ役の松本昌子さんと一緒に、前回の問題点と今日の課題を確認します。
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その後は体をほぐして開口と発声。
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食事とメイクを済ませ、本番直前にも発声と歌の練習。こちら山本道君が本日の担当です。

⑥.JPG 「もっと口あけて!」

ちなみにこの道君、前回の福岡『ライオンキング』ではヤングシンバで私が子担として発声なんかもしていました。今や立派な大人になって、再び共演する日が来ようとは…。時が経つのは早いもんですね。と感慨を覚えつつ、密着は先に進みます。

本番中も子担は忙しい。自分の出番以外の時も影コーラスの合間に、時には着替えながらも目と耳はモニターで子役を追っています。あ、本番中は撮影ができないので、これはイメージ写真ですけど。いつもこんな風に見つめています。
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そして幕間に本日の目標がクリアできたか、次回の課題は何か等をそれぞれの子供に伝えて終了です。
それ以外にもミーティングをしたり、マチネ終了後に更なるステップアップを目指して稽古をしたり…。
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オーディションから卒業式の司会進行まで子担の仕事は多岐にわたります。

みんな自らも発展途上の若い俳優たち。『ライオンキング』という作品の主役を支える責任の重さに、時には負けそうになりながらも、どうしたらその子供の力を最大限に発揮させることができるのか、試行錯誤しながら稽古をしていく中で子供たちと一緒に泣き、笑い、俳優として成長していくのです。

いつもありがとう!そしてこれからも頑張れ子担!!

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前段右より 松本昌子、豊田早季
後段右より 森田利夫、渡邊万希子、森健太郎、山本道

文:平田曜子


春は色取り取りに [ライオンキング・福岡]

春ですね ♪ 咲いた~咲いた~チューリップの~ん・Flower ♪
柔らかな日差しの下、草・木・鳥や虫が元気に輝き始めました。

まずは先日、四季芸術センターの花壇で咲いていた花を一枚

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塀から何かを覗いている様に見えませんか?

宮崎の片田舎で育った僕には自然を感じる事が何よりのリラックスになりますね。

さて、ここ福岡では関東より一足早く桜が満開を迎え、今は花吹雪が桃色の世界を作り出してます。終演後に立ち寄った舞鶴公園で“パシャ”

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夕日を浴びてさらに赤みがかかってました。

また、福岡『ライオンキング』が上演されているキャナルシティ博多では、只今「フラワー動物園」なるイベントが開催されてます。白クマやマンドリル、パンダ…様々な動物が花によって表現されてるんですよ。

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“フラワー動物園”

「おや!これは!!」一緒に見学していたティモン役の藤川和彦さんが何かを発見した様です。

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“プンバァ”












なんとなんと、ティモンとプンバァが造形されてました!!
せっかくなので、コラボレーションを試みる2人。

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右から プンバァ役:川辺将大 ティモン役:藤川和彦

このコラボに刺激を受けた、我が楽屋の面々が終演後に花を表現してみることにチャレンジ!役者魂に火がつきます。

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上段右より 朝隈濯朗、川辺将大
下段右より 布施陽由、藤川和彦、小原哲夫


いかがですか? どのキャストも様々な色の個性を発揮してますね。

♪ 並んだ~正にWonder Land 赤・白・Yellow ♪
本番ではそれぞれがいろんな色彩でメイクを施してるんですよ。
ここでちょっと気になったので、本番メイクで使用している色の数を調べてみました。

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ラフィキの原色メイクに気を取られがちですが、使用色数第一位に輝いたのは、何と“スカーさんの7色”。この感動と勝利の栄光をスカー役:渋谷智也さんと分かち合いましょう。

いざ楽屋へ  スタタタタッ・・・

行きしな、ふと立ち寄ったリハーサル室では入団年数の若い精鋭たちが床のモップがけに精を出してました。「写真を撮らせて」とお願いすると・・・「シンデレラーズ、もっとピカピカになるまで磨きなさい!!」とママ母役の山本道君。高橋基史君、加藤龍登君からなるシンデレラーズ頑張れ!負けるなシンデレラーズ!!

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右より シンデレラーズ 加藤龍登、高橋基史、ママ母 山本道

余談はさておき(笑)渋谷さんにスカーメイクセットを見せていただきました。
    
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渋谷智也さんのスカーメイクセット。

こんなに色があって大変ですね~。

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右より 渋谷さんの右手 渋谷さんの左手(なんのこっちゃ)

ここで渋谷さんより一言。

「下地は馬の油です。ソンバーユ100%です。化粧ノリは良い。化粧落ちはしない。肌には最高、是非お試しください。舞台俳優:渋谷智也」とのこと。
渋谷さんがいつも肌ツヤが良い要因の一つは下地に隠されてたんですね。う~ん納得。

さてさて、取り留めもなく書いてきた文章ですが、とにかく「ライオンキングはバリ楽しいったい!福岡はよか所ったい!!」皆さんも福岡の春を一緒に感じてみませんか?

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シーホークとヤフードーム前にて

それにしても、一人でセルフタイマーを使って、この写真を撮っている僕って……^_^;
…………春ってなんでしたっけ?…………………ねぇ。

文:朝隈濯朗


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